ごめんね

朝5時、一度目が覚めてまた寝る
6時　起きる時間にふとまた目が覚める
すごいなぁと自分で自分を褒めながらベッドから出る
主人は二日前から帰っていない
もう慣れっこになってるから何も感じない

Kちゃんの声が聞きたくて仕方がない
ホントは今日仕事にいって明日休む予定だったけど
明日は娘が代休で一日家にいるから
変わりに今日と明日の予定を変更することにした
すぐにKちゃんへ携帯メール
すると
今日は忙しいので少ししか話ができないとのことだった
私はそれでも良かった
声が聞ける、話ができるだけで幸せなんだもん

でもなかなか電話がかかってこない
いつもの時間がとっくに過ぎている
もう奥さんも帰ってるころなのに
するとあれっ? Kちゃんの携帯から電話がかかってきた
お客さんとの話が長くなり帰宅が遅れてしまい
家には奥さんがいるので散歩しながら
かけてるとのこと
電話口からKちゃんの荒い息が聞こえる
急いでかけてくれたのかな

携帯からだとあまり長電話はできないから
ほんの挨拶程度で切ってしまった

Kちゃんは「ごめん」と謝ってくれた
私は「いいよー」と答えたが内心はとっても寂しい
でも私の我が儘聞いてくれてありがとう
Kちゃんの優しさが嬉しい